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「そうめんでいいよ」は本当に楽?SNSで話題の「そうめん重労働問題」を考える

そうめんで地獄をみる父

「今日の夜ごはんは、そうめんでいいよ」

夏の食卓で、誰かが一度は口にしたことがあるであろうこの一言。最近、SNSでこの言葉が大きな議論を巻き起こしているのをご存知でしょうか?

「そうめんを作るのは重労働だ」という投稿に対し、「大げさだ」「そうめんは簡単だ」という反論が多数寄せられ、賛否が真っ二つに分かれています。この議論の背景には、単なる料理の手間だけでなく、家庭内のコミュニケーションや家事に対する価値観など、複雑な問題が隠されているようです。

今回は、この「そうめん重労働問題」について、考えをまとめたいと思います。

 

論点その1:「そうめんでいいよ」という言葉の裏側

 

この問題の根源は、**「そうめんでいいよ」**という言葉の受け止め方にあるのではないでしょうか。

否定的な意見を持つ人は、この言葉を「食事を作る人の手間を軽んじている」と受け取ります。献立を考え、材料を準備する見えない労力を無視し、「簡単なもので済ませて」と言われているように感じるのです。

一方で、肯定的な意見を持つ人は、「相手を気遣う思いやり」と捉えます。特に暑い時期はキッチンに立つのが大変なので、「無理せず、簡単なもので大丈夫だよ」という優しさから出た言葉だと考えているのです。

これは、言い方の問題が大きいと思います。もしかしたら、親がそういうコミュニケーションを取っていたので、悪気なく同じ言い方になってしまうのかもしれません。しかし、時代とともに家事や食事に対する価値観は変わってきています。言葉一つで相手の気持ちが左右される可能性があることを、私たちはもっと意識する必要があるでしょう。

 

論点その2:作るのが重労働なのはなぜ?見過ごされがちな「見えない手間」

 

そうめんを「簡単」だと思う人は多いでしょう。しかし、そうめん作りには、私たちが気づきにくい「見えない重労働」がたくさんあります。

  • 薬味の準備:そうめんのおいしさを引き立てるネギ、ミョウガ、生姜などの薬味。これらをすべて刻む作業は、実はかなりの手間です。特に料理が苦手な人にとっては、包丁を使う作業自体がストレスになることもあります。

  • 人数分の調理:家族全員分のそうめんを茹で、冷水で締める作業は、想像以上に力仕事です。夏場のキッチンで大量の麺を湯がき、氷水で冷やす作業は、体力的な負担も大きいものです。

  • 精神的な負担:「そうめんだけでは物足りないかな?」と、おかずをもう一品用意しようと考える。この**「献立を考える」**という精神的な負担も、見逃せません。

「重労働」というと、肉体的な作業を思い浮かべがちですが、人によっては精神的な負担が重くのしかかることもあります。料理が得意な人もいれば、苦手な人もいる。家事も、得意・不得意の個人差が大きいことを忘れてはいけません。

 

まとめ:大切なのは、相手の立場に立って想像すること

 

今回のそうめん問題は、「家事は誰でも簡単にできる」という固定観念と、家庭内のコミュニケーション不足が引き起こしたと言えるでしょう。

「簡単だろう」と決めつけるのではなく、料理が苦手な人もいること、肉体的だけでなく精神的な負担もあることを理解することが大切です。そうめんを巡る議論を通して、家族やパートナーに感謝の気持ちを伝えたり、互いの得意・不得意を尊重したりするきっかけになれば幸いです。

 

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